SSブログ

『林住期のススメ (1)』 [林住期]

『林住期』って 知ってますか? どう読むんでしょうかね?

『林住期』って『りんじゅうき』って読むんだそうです。

『りんじゅうき』 って 『臨終期』ではありません。

実は これ 作家の五木寛之さんの作品です。

読んだ方も多いかと思います。

私もこの作品を読ませてもらいました。

第一印象は、 ん~ 本当に それが実行出来たら 良いのは判ってるけどね・・・・

現実は そんなに甘くはないよね って感じでした。

そうですね、本は 読む年齢で 同じ本でも随分と感じ方が 違うのは ご存知の通りです。

私も、数回 この本『林住期』を読みましたが 随分 違って感じられました。


五木寛之さんの作品がどんな内容だったか概要をいいますと

『林住期』  ~ 人生の黄金期を求めて ~

古代インドでは 人生を4つの時期の分けて考えていたそうです。

『学生期(がくしょうき)』、『家住期(かじゅうき)』、『林住期(りんじゅうき)』、『遊行期(ゆぎょうき)』

といった具合ですね。

今 人生は100歳といっても過言ではない位ですよね 100歳以上の人は

もう珍しくもなく数万人の方がいるほどでですからね。

そこで 人生を4つの分けるってことは 

  『学生期(がくしょうき)』(1~24歳)   ・・・・  心身を鍛え、学習し、体験を積む
  『家住期(かじゅうき)』 (25~49歳)   ・・・・ 就職し、結婚し、課程を作り、子供を育てる
  『林住期(りんじゅうき)』(50歳~74歳) ・・・・ 社会人として務めを終えて 全ての人が迎える黄金期
  『遊行期(ゆぎょうき)』(75歳~100歳) ・・・・ フィナーレまでの余韻

この『林住期』には ”生活する為に働くのではなく、自分が本当にしたい事をする。自分の為に働く” 

これを実践しましょう! と言う事です。 すばらしい とは思いませんか?

特にアラフィフ世代の方には ”死はまえよりしもきたらず” ” かねてうしろに迫れり ” との言葉(吉田兼好)

からも判るように、『死は前方から来るのではなく、突然背中をポンと方を叩かれ人は愕然としてしまう』

わけです。

つまり アラフィフ世代で もっとも大切なのは 時間です。自分の為の時間。

自分が本当にやりたい事をする時間。 これが 大切だと。  もっともだと思います!!

60歳で定年を迎える 我々アラフィフ世代。 あと数年で 社会への貢献は 充分実行したので

『お疲れ様』 っていう事ですが、確かに平均寿命は延びてきましたけれど それはあくまで平均値ですよね。

最も重要なのは 自分が何歳で死ぬのかですよね。でも、残念ながら それを知ことのできる人はいません。

ですから 健康に気を付けて、持病とうまく付き合って 長生きしてくほかありませんよね。

とにかく長生きしなくちゃ つまらないですよね。

今まで がむしゃらに 家族の為、会社の為働いてきたのだから。

今、自分の胸に聞いてみました。

『本当にしたい事って何? 自分のしたいこと、自分の為の事って何?』

簡単ですよね、昔 若かりし頃 お金がなくてやれなかったことや 時間がなくてやれなかったこと

やりたくても 家族の為にやれなかったこと いっぱい ありますよね!

今一度 本当に自分の為にしたいことって何か 考えてみませんか?


もし 『林住期のススメ』に賛同頂き 

自分もやってみるか!私もやってみようか! と 思われる方は

こちら → 『林住期のススメ』 アラフィフ世代の挑戦!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。